夏の疲れ対策

夏の終わり、そして秋の始まり

引き続き日中の残暑はありつつも朝晩は過ごしやすくなってまいりました。夏の終わり、そして秋の入り口といった感じでしょうか。派手な夏も好きですが、なんとなく物憂げなこの時期も風情があって好きです。

秋バテに注意

さてまさに秋口であるこの時期は夏の疲れが出やすく、体調も崩しやすくなります。夏の間冷たい飲食物を摂ったり冷えた部屋の中で過ごしていた影響などにより、特に消化器系や自律神経系の症状が出やすくなります。また台風も多い時期なので気圧の変化による負担も加わることになります。

まずは胃腸を休めましょう

対策としてはとにかく疲れている胃腸を休めてあげましょう。冷たいものや刺激物などの摂りすぎに注意し、食事もなるべく腹7~8分目くらいに抑えてあげるといいと思います。ここでしっかり胃腸を養生してあげるともう少し先にくる「食欲の秋」も楽しめますよ。

冷えにも注意

エアコンの冷えにも注意したいところ。朝晩は窓を開けると気持ちのいい風が通ります。なるべく文明の力に頼る時間を減らしていけるといいですね。人間の身体も自然の一部。自律神経系への負担軽減のためにも徐々に自然に適応させていきたいですね。前回も書いた通り毒素排出のために汗をかくことも大事です。軽い運動や入浴など。水分補給も忘れずに。

大事なのは呼吸です

あとはとにかく変化適応には呼吸です。季節は変わっています。古い気は吐き出し、新しい気を身体に巡らせましょう。大事なのは吐き出すこと。手放すこと。思考や感情、肉体に溜まった余計なモノは吐く息とともに手放すイメージを持ってください。