立秋と汗の内攻

立秋そして残暑へ

猛暑が続く毎日ですが皆さまいかがお過ごしですか?基本的に夏大好きな私ですが、さすがに35℃を越えると参ってしまいます。こんな猛暑真っ盛りですが7日には立秋。残暑とともに秋に移り変わっていきます。

立秋以降、秋口くらいまではとにかく汗をかくようにしていただきたい。これは体内の毒素を排出するためです。ここで毒素が排出しきれず体内に残ると、秋口の涼しくなってきたときに倦怠感や発熱、めまい、頭痛、胃腸のトラブルなど多岐にわたる症状があらわれることがあります。これを「汗の内攻」といい、この時期には注意しなければなりません。

暑さ対策は十分に

とはいえこの猛暑。運動で汗をかくにしても日中はお勧めできません。早朝や夕方以降の涼しい時間帯を選んでください。軽く汗をかく程度の運動でいいですよ。ウォーキングとか軽いジョギングとか。もちろん水分やミネラルの補給は忘れずに。

入浴もいいですよ。この時期シャワーで済ませてしまう方も多いかもしれませんが、あえて入浴して汗をかくのも気持ちいいものです。やはり出た後の水分補給は忘れずに。ちなみにビールは水分補給になりません(笑)

やはり呼吸も

そして毒素排出といえば呼吸ですね。適切な呼吸は体内の毒素の70%を排出するともいわれています。もはや呼吸が適切であれば発汗すら必要ないのか?とさえ思ってしまいますが、やはり汗も大事です。運動にしろ入浴にしろ、「しっかり吐いて鼻で吸う」呼吸を続けることが原則です。呼吸と発汗の合わせ技で汗の内攻を防ぎましょう。