大人になるとできなくなること
プールでの出来事
先日娘と一緒にプールに遊びに行きました。そこは温水のレジャープールの他に数種類のお風呂がある施設で、先にプールで遊びそのあとお風呂に入りました。娘はあろうことか、お風呂に入った後またプールに入り遊んでいました。私は一度温まった身体を再び冷やす気になれず、娘が遊ぶ姿をお風呂から見つめていました(笑)。
頭でっかちな大人?
子供の頃はできたけど大人になるとできなくなることってたくさんあると思いますが、これもその一つだと思います。環境の変化が身体にこたえる。いや。正確には違うかもしれません。本来人間の身体は可塑性が高く、どんな環境の変化にも順応できるようにできています。だとしたらその環境の変化に不快だという感情を乗せ、嫌だというジャッジをしている頭脳がそうさせているのかもしれません。私は大人になるとできなくなることの多くは頭でっかちになるせいだと思っています。だとするとお風呂の後プールに入れなかった自分がとてもダサいやつに思えてきました(笑)。
肉体不在になると
頭でっかちになるパターンの多くは今の居心地の良さを覚え、その環境から動かなくて済む言い訳を考え並べはじめること。さも正当のようで実は自分にとって都合がいいだけのその言い訳が増えれば増えるほど頭でっかちになり、肉体は不在で硬くなる。そして環境が変化しそうになると息を詰める。息を詰めると苦しいからまた変化が嫌いになる。という悪循環。我ながら書いていて恐ろしい(笑)。
すべては呼吸
そんな私が書いても説得力ありませんが、大事なのは呼吸ということ。苦手と感じても息を詰めず流せばいいだけ。呼吸の深さは身体の適応力の深さ、呼吸の柔らかさは身体の柔軟性。次からはお風呂の後もプール入ります!サウナ後の水風呂は大好きなんですけどね~。