新型コロナウイルスと呼吸

今回の新型コロナウイルスの報道を見ていると、ウイルスそのものよりも連日のニュース映像などから感染への不安を抱いてしまう心理状態の方が身体に悪影響を及ぼしているように感じます。インフォデミックというそうですね。これって今に始まったことではないし、情報が入ってこなければ入ってこないでそれも不安になったりはするんでしょうが、それにしても煽りすぎじゃない?と思ってしまいます。

一番の問題は何でしょう?ウイルスに感染しないことですよね。ウイルスは確かに目に見えないものなので脅威はありますが、怯えるばかりでは健全な生活は送れません。感染予防として私たちにできることは何でしょう?真っ先に浮かぶのは水際対策ですかね。とにかく体内にウイルスを侵入させないこと。いわゆる「3密」を避けることやマスクの着用、手洗いうがいなどを含めた消毒などでしょうか。

もちろん水際対策はいうまでもなく重要です。だけど究極の感染予防は免疫力を高めること。極論をいえばウイルスが体内に侵入したとしても、免疫機能が正常に働いていれば発症には至らないはずなのです。免疫機能向上のために必要なのは質の良い睡眠、適度な運動、バランスの取れた食事などでしょうか。

そして免疫機能といえば自律神経との切っても切れない関係性。…とくれば呼吸です。深い呼吸は免疫機能をアップさせます。睡眠も運動も栄養も、推奨されるのは結果的に呼吸が整えられる側面があるからなんですよね。

不安の解消にも呼吸は役立ちます。「息」とは「自分」の「心」と書きます。人間は不安なときほど浅く硬い呼吸になります。心を穏やかにしたいときは呼吸を柔らかく穏やかにすることです。