姿勢の歪みを正す呼吸

不適切な姿勢は不適切な呼吸から。姿勢と呼吸は内面的にも構造的にもリンクしているのですが、今回は構造的なお話。姿勢が崩れる構造的な原因は色々ありますが、多くは胴体の傾きからきています。胴体が前後や左右に傾いている状態。ここに関わるのが呼吸です。理想は胴体全部が吸気で360度膨らみ呼気でそれがしぼむ呼吸。姿勢的に胴体に傾きがあるということは呼吸で膨らんでいない部位があるということ。ザックリいうとこれが姿勢と呼吸の構造的な関係です。

それをチェックする方法と修正するエクササイズを紹介します。

1.チェック方法

図1

まず図1のように肩幅くらいで壁に両手をつき、吸気で胴体全体を膨らまし、呼気でしぼませてみましょう。膨らみにくい場所を感じてみてください。

2.胴体前後で呼吸

図2

次に図2右図のようにまず背中を丸め、背部全体を膨らませたりしぼませたりしながら10回呼吸します。胸を張り、今度は左図のように胴体前部を動かして10回呼吸します。

3.胴体左右で呼吸

図3

次に図3のように左右の脇腹を膨らますようにそれぞれ10回呼吸します。必ず膨らます側の足に荷重してください。

各10回ずつ呼吸し、膨らみにくい場所があればさらにそこで10回呼吸。再び図1のチェックをし、胴体の膨らみが均一になるようにしていきます。