逆子

逆子とは?

逆子とは子宮内で赤ちゃんの頭が上を向いている状態をいいます。通常であれば「頭位」といい、頭が下を向いて母親の骨盤内に納まっているような状態で出産を迎えることがスムーズな分娩につながります。それに対して逆子は「骨盤位」といい、分娩時のリスクが高いことから帝王切開になるケースも少なくありません。

(院長画)

ただし、妊婦さんの5~7割ほどは一度は逆子を経験することがあるようです。というのも妊娠28週くらいまでは赤ちゃんは子宮内を動き回っていることが多く、その段階での診察で逆子のポジションにあったとしても妊娠28週~31週(8か月)くらいまでには頭の重さで自然に頭位になっていることがほとんどです。そのころまでに逆子のポジションが変わらない場合、お医者さんに「逆子」であると伝えられます。

余談ですが頭位にも2種類あり、「第一頭位」と「第二頭位」があります。第一頭位は赤ちゃんの背中がお母さんのお腹の左側を向いていて、第二頭位は赤ちゃんの背中がお母さんのお腹の右側を向いています。一般的には第一頭位が多い傾向にあるようです。特にどちらの頭位でも出産などに問題はありませんが、赤ちゃんの頭が圧迫される方向が第一と第二で異なるため、生後頭蓋骨の整体などを受ける際にアプローチが変わることもあります。

(院長画)

逆子の原因と考えられているもの

逆子の原因ははっきりと特定されていませんが、お母さんサイドに問題があると考えられているケースと、赤ちゃんサイドに問題があると考えられているケースがあります。

お母さん側の問題

  1. 骨盤の問題(骨盤が狭いなど)
  2. 胎盤の問題(前置胎盤、低置胎盤など)
  3. 子宮の問題(子宮奇形、子宮筋腫など)
  4. 姿勢の問題(妊娠に伴う身体の変化による姿勢の崩れなど)
  5. 呼吸の問題(妊娠に伴う身体の変化やつわりなどにより呼吸が浅くなるなど)

赤ちゃん側の問題

  1. 多児妊娠(双子、三つ子など)
  2. 早産
  3. 巨大児
  4. 羊水の問題(羊水過少症、羊水過多症など)
  5. さい帯が短い
  6. 胎児奇形(水頭症など)

 

逆子に対する当院の施術

まずはじめに、妊娠時やその疑いのある際は必ず専門医を受診してください。その上で「逆子である」と医師から伝えられ、鍼灸や整体などの施術を受けることに了承をいただいた場合はご相談ください。

また、逆子は上記の通り、お母さん側や赤ちゃん側の先天的な問題が原因と考えられることもあります。こういった場合は施術による改善も芳しくないケースもありますのであらかじめご了承ください。

当院では特にお母さんの姿勢と呼吸を重視して施術に当たっています。

姿勢に対するアプローチ

妊娠に伴い、お母さんの身体には変化が出てきます。妊娠初期から中期にかけてはつわりなどに悩まされることもあり、その苦しさから無意識のうちに姿勢が崩れ、その姿勢の崩れが妊娠後期まで続いているということも珍しくありません。また、お腹の赤ちゃんが大きくなるにつれて身体の重心バランスが変化してきます。その過程で姿勢が崩れるといったケースも多く見受けられます。

では姿勢の崩れと逆子にどういった関係があるのか?姿勢が崩れるということは、姿勢を維持するための筋肉や骨格のバランスが崩れることになります。この場合、必要以上に使われる筋肉と必要以下にしか使われない筋肉が出てきたり、骨格の歪みが出てきたりすることがあります。妊婦さんの場合、骨盤周囲の筋肉の緊張や骨盤自体の歪みが出ることで、骨盤内にある子宮が圧迫されることがあります。子宮は赤ちゃんにとっていわばベッドのようなもの。そのベッドが押しつぶされれば当然赤ちゃんの居心地は悪くなり、思うように動けなくなることもあるでしょう。

当然ですが、人それぞれ姿勢の崩れ方や重心の変化は異なります。当院ではそこをしっかりと見極め、その人にあった施術により姿勢や重心の改善を目指しています。

呼吸に対するアプローチ

呼吸は姿勢と深い関係があります。経験上、姿勢の崩れがある方の呼吸にはまず異常があるといってもいいくらいです。多いのは呼吸が浅い場合と呼吸を止め息を詰めるクセがある場合です。どちらも身体のどこかに緊張を生むため、姿勢も必然的に崩れることになります。反対に姿勢が崩れている場合も呼吸に必要な部位の動きが制限され、呼吸の異常にもつながります。

つまり「姿勢に対するアプローチ」の中で書いたように、呼吸の異常は骨盤の歪みや骨盤周囲の緊張にもつながり、ひいてはそれが子宮の環境を悪くすることにもなるということです。便宜上、姿勢に対するアプローチと呼吸に対するアプローチを分けて書いていますが、このように姿勢と呼吸は相関関係にあるため、施術を行う際は姿勢と呼吸両方同時にアプローチすることになります。

また、呼吸に異常が出る原因としてメンタル的な問題が背景にあるケースも珍しくありません。何かに対する恐怖心や不安、怒り、悲しみなどの感情が呼吸を浅くしたり息を詰めたりすることにもつながります。そして呼吸は自律神経に支配されている機能でもあります。不適切な呼吸は自律神経の乱れとも関係があるのです。呼吸、そして姿勢を整えることはメンタルや自律神経を整えることにもつながるのです。

詳しくはこちら、もしくはこちらをご参照ください。施術の流れについてはこちら

お灸や逆子整体

そのほかに逆子に対するツボへのお灸や、赤ちゃんの体位を変えやすくする整体も必要に応じて行っております。また、お家でのお灸のやり方や逆子整体のやり方などもお伝えしています。

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日吉の鍼灸整体マッサージ治療院 T-1コンディショニング

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院長紹介

田口 裕之



院長名:田口 裕之


誕生日:1973年8月19日


出身地:横浜市港北区日吉


居住地:横浜市港北区日吉


趣味  :水泳・入浴・走ること(長距離)


家族構成:愛妻・愛娘


血液型:B型


好きな言葉:情熱


取得資格
・鍼灸師
・あんま・マッサージ・指圧師
・NSCA認定ストレングス コンディショニングスペシャリスト
・公益財団法人 日本水泳連盟 医科学委員会
医事部連携組織 日本水泳トレーナー会議 会員



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